久しぶりに昔の記事を確認したところ、画像がすべて消えていました。
Googleフォトのバックアップデータから少し見つけたので一部張りなおしましたが、画像解説が減ってしまいすみません。
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今回買ったのはSONYのポータブルDVDプレーヤー"DVP-FX720"です。
ジャンク内容は
- 電源入らないときがある
- 動作はするがディスクが読み込まれない。
ということで110円で購入しました。
修理に必要なものは?
今回使うのは通常のドライバーのみです!
ものによっては独自規格の特殊ネジを使用しているものもあるのでご注意ください。
参考までに私が強くお勧めする特殊ドライバーセットを載せておきます。
似たような商品はたくさんあるのですが、このドライバーセットはかなり特殊なものも含まれているのでこれ一つあればレトロゲームなどのよくわからないネジも大抵対応しています。
修理方法は?
今回は2つ、電源の問題とディスクの読み込み不良です。
電源問題については古い機械に多くあることなのですが大抵分解洗浄で直ります。
ただ今回はたまに入らないということで、コネクタの接触不良というよりは単純にバッテリー劣化だと思います。
ということでとにかく分解を始めます。
修理の基本のき!!
- バッテリーは必ず外す!!!
これは言われなくてもわかると思いますが感電の恐れもありますが、分解中に電気が流れていると故障の原因になります。
分解するときに気をつけてほしいのが開かないからと力ずくでこじ開けようとはしないでください。
開かないのはなにか理由があります。
もちろん単純に固すぎて開かないということもありますが、側のネジは見落としがちです。
滑り止めの裏などに隠しネジが隠されていることがあります。
- ネジは隠されていることがある。
すべてのネジがとり終わったら慎重に裏蓋を開けてください。
勢い良く開けてしまうとケーブルが切れてしまうこともあります。
どこにケーブルがあるの??
と思う方もいると思いますが開けてみない限り基本わかりません。
ただ、大体のあたりをつけることはできます。
今回のDVDプレーヤーの場合本体右側に操作ボタン、左にディスク挿入口があります。
つまり、少なからず本体右側にはケーブルがあるはずです。
これは経験談ですが基本ディスク挿入口周辺には側とつながっているケーブルはあまりないと思います。
- 蓋を開けるときにはケーブルの場所にあたりをつけろ!!
コネクタを外したら基盤の分解に入ります
今回はディスク読み取り部分を取り外したいのでまず周辺のフラットケーブルを外します!
黒い部分を画像上側に押し上げるようにしてロックを解除します。
裏にもフラットケーブルがありました。
かなり強い両面テープで固定されているので慎重に外していきます。
これで無事ディスクの読み込み部分を取りはずすことができました。
今回の修理方法ですが、何年も前のものなのでピックアップレンズのズレではないかと思います。
もう一つの理由がCDは読み込みが不安定ではありましたが再生ができました。
→つまりDVD用の抵抗が緩んでるのでは?
CDなどを使い機械すべてに共通するのですがピックアップレンズ調整つまみはレンズ裏にあります。
- 調節つまみはレンズ裏!
今回調節つまみが2つありますが、これはCDとDVD用です。
今回どちらも回していきたいと思います。
注意してほしいのが最大でも15度までしか回さないでください。
機種によっては先人たちがこのくらいの抵抗値になるまで回せばいい、とデータを残してくれていることもあるのですが、このDVDプレーヤーは調べたところなさそうだったので完全にあて感で回していきます。
CD側は1、2度。DVD側は5度~7度くらい回しました。
では動作確認をしていきます。
無事に再生できました!!!
最後に
電源接続時は動きますがやはりバッテリーがないため外すと動きません
ポータブルとは。。。(´;ω;`)ウゥゥ
このブログではジャンク修理にちょっとでも興味があるという人に知識を稼いでほしいと思っています!!!
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