今回はハードオフで”電源がすぐ落ちる”という理由でジャンクだったGAMEBOYpokeを修理していこうとおもいます。
修理に必要なものは?
今回修理するGAMEBOYpoketは本体裏のねじに特殊ネジを採用しています。
そのため専用のドライバーが必要となります。
無理にマイナスドライバーなどで開けようとするとネジ穴がつぶれてしまうので行わないでください。
今回の特殊ネジはY字型というものです。
下記の検索ページで上位表示されているものはほとんど使えます。
修理キット Y字ドライバー | ||||
|
ただ、GAMEBOYpoket以外にほかのゲームやスマートフォンの分解などもする人には強くおすすめするドライバーセットがあります!
Amazoonなどで”精密ドライバー”や”特殊ドライバー”と調べると様々なものがありますが、それぞれビットの種類が少しずつ違く、レトロゲームを分解するうえで必要なビットがないものもあります。
ただこのドライバーセットはほとんどの特殊ドライバーが入っています!
外部アクセサリーも強く、今回のように基盤をいじるときに必要になるピンセットも静電用のものが採用されています!
とにかく特殊なビットが多いのでゲームやスマートフォンなどを分解する人にはもってこいの代物だと思います!!
そしてレトロゲームの故障の原因のほとんどがホコリやサビなどです。(経験談)
そこでホコリやサビを落とす道具も必要になります。
YouTubeなどでキッチン洗剤を使っている人がいますが決してマネしないでください!!
壊れる危険性があります。
使うのは”無水エタノール”
ですが。。。2020年3月現在無水エタノールもコロナウイルスの影響で価格が異常高騰しています。。
代用品として”接点復活スプレー”をおすすめします。
5-56を知っている方もいるのでは?同じ系列の商品です。
その他、ティッシュや綿棒などを用意しましょう。
修理するときに気を付けること
今回のようなジャンク品ではそこまで気にかける必要はありませんが、基盤等をいじる際は静電対策が必要になるので注意してください。
基盤のサビを落とす際にマイナスドライバーなどで強引に落とす場合、基盤のパターンを削ってしまう恐れがあります。
細心の注意を払って除去しましょう。
心配な方は先ほどの2-26を使うなどしてください。
また今回は分解洗浄のみで直ったのではんだ等は使用していません。
修理方法
まず特殊ドライバーを使って背面のねじを外します。
電池蓋を開けたところにもあるので忘れず外してください。
次に洗浄を行っていきます。
電源スイッチ、コントラスト、ボリューム部分もしっかり洗浄してください。
洗浄が終わったら仮組みして動くが確認します。
今回はここで動いたので終了となります。